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博多区千代の梅野小児科内科医院です。

電話でのお問い合わせはTEL.092-651-3558

〒812-0044 福岡市博多区千代1-33-2

診療案内

診療科目

小児科         梅野英輔・川野聖明
アレルギー科      梅野英輔・川野聖明
内科          古山正大
循環器科        古山正大

診療内容

小児科・アレルギー科

当医院の小児科・アレルギー科では、小児科全般(各種健診や予防接種を含む)と年齢を問わず特に気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、蕁麻疹、花粉症などのアレルギー疾患全般の診療に力をいれております。採血や皮膚反応などの抗原検索のための検査は勿論、気管支喘息診療では、鼻や気道のアレルギー炎症の程度(呼気中一酸化窒素濃度測定)や肺機能(肺の大きさや動き及び気管支のサイズなど)も評価し、治療は勿論、病態や日常生活における注意などもご説明しております。アレルギー性鼻炎に対しては薬物療法の他、免疫療法(以前は減感作療法(体質改善)と呼ばれ注射で行なっておりましたが、現在は自宅で毎日服用していただく舌下免疫療法)も実施しています。 多くの場合、アレルギーの行進(Atopic march)にたとえられる様に、アレルギーを有する小児は、乳児期にアトピー性皮膚炎や食物アレルギーが発症し、幼児期以降に気管支喘息やアレルギー性鼻炎そして学童期に蕁麻疹が出現しやすいという現象が認められます(成人期に発症する喘息、蕁麻疹や花粉症、アトピー性皮膚炎はこの限りではありません)。その行進を止めるべく、皮膚炎や食物アレルギーの診療にも力を入れております。アトピー性皮膚炎では、抗原の除去の他にスキンケアが重要で、患者様にあった相性の良い軟膏物を探す事からはじめ、症状に応じた外用薬の使用法のご提案を行っております。食物アレルギーにつきましては、その正確な診断やどの程度の量が摂取可能になったか(耐性の獲得)を知るためには、採血や皮膚テストだけでは不十分ですので、原因抗原を少しずつ食べさせて、どの量でどのような症状が出るかをチェクする食物経口負荷試験が必要となります。この時点で食べることが出来なくても数ヵ月毎に負荷試験をくり返して評価し、摂取可能量を確認して食べ初めていただいております。また、3歳を過ぎても強い反応が出るために食物摂取が出来ない小児に対しては、特異的経口耐性誘導療法を試みます。当院では、日本に食物アレルギーのガイドラインができるずっと前から食物経口負荷試験を実施しており、その実施件数は 15,000例を超え、診療所としては日本一を更新中です。食物アレルギーに関しては、近年その治療や除去食療法の考え方も日々大きく変化しています。常に最新の知見と当院独自のデータから最善と思える治療法を実践しています。特に重症の各種のアレルギー疾患の患者様には、最近その効果が注目されている生物学的製剤の使用も提供させていただいております。定期的に近隣の施設を利用して開催しておりますアレルギー教室(無料)では、医師とスタッフ、時に栄養士や薬剤師が講師となり、分かりやすくアレルギー疾患の基礎からトピックスまで解説し、あらゆる質問にもお答えしております。アレルギー疾患でお悩みの方やアレルギーが疑われる方は、御気軽にご参加下さい。

内科・循環器科

内科・循環器内科(第三診察室)では、風邪などの一般内科はもちろん、高血圧、脂質代謝異常(高コレステロール血症)、糖尿病、高尿酸血症(痛風)、動脈硬化の予防などについても専門的に診療しております。 心電図や心エコーの検査・解析の実施経験はとても豊富で、心筋梗塞や不整脈等を早い段階で治療に結びつけることが可能です。 また博士課程の研究課題でもあったため、脂質代謝異常(高コレステロール血症)や動脈硬化の予防などについては、最先端の治療と情報を提供いたします。 なんでもお気軽に御相談下さい。


院内設備

受付・待合

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食物負荷試験待合室

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病児保育室

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各種加算や施設基準について

明細書発行体制等加算
 診療報酬の算定項目の分かる明細書を発行しております。
一般名処方加算
 後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の供給が不安定な状況となっていることから、保険薬局において銘柄によらず調剤できるよう、一般名(有効成分の名称)で処方箋を発行させていただく場合があります。
外来感染対策向上加算
 ・感染管理者である院長が中心となり、職員全員で院内感染対策を推進します。
 ・院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
 ・感染性の高い疾患が疑われる場合は、一般診療の方と分けて対応します。
 ・標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し院内感染対策を推進していきます。
 ・感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
生活習慣病管理料(U)
 年々増加する生活習慣病の対策の一環として、厚生労働省は令和6年6月1日に診療報酬を改定し、これまで算定していた「特定疾患管理料」を廃止し、個人に応じた療養計画に基づき、より専門的・総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料」へ移行するよう支持がありました。本改定に伴い令和6年6月1日から厚労省の指示通り、高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とする患者様で、「特定疾患管理料」を算定していた方は、「生活習慣病管理料」へと移行します。
 この度の改定によって患者様には個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動、喫煙、飲酒および服薬などの生活習慣に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した「療養計画書」へ署名(サイン)をいただく必要があります。ご協力のほどよろしくお願い致します。
 患者様の状態に応じ、医師の判断のもと28日以上の長期の投薬を行う場合がございます。
医療情報取得加算
 オンライン資格確認を行う体制を有しており、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っております。
医療DX推進体制整備加算
 医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。
 マイナ保険証を推進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
 電子カルテ情報共有サービスの導入検討等を含め、医療DXにかかる取組を実施しています。

梅野内科小児科医院

〒812-0044
福岡市博多区千代1-33-2

医院
TEL:092-651-3558
FAX:092-292-7770

病児デイケア
TEL:092-651-1577